>NEW!!2014年4月18日毎日新聞朝刊にて取り上げていただきました。
●趣旨●
今年は熊野古道世界遺産登録10年にあたる記念すべき年!
そんな熊野古道のイメージをTシャツにデザインすることで広告塔の役割を果たし、広く全国に向けて発信し、販売したします。
熊野とは…:平安のころ「蟻の熊野詣」と呼ばれるほどの行列をなして都人が熊野を目指しました。それほどの魅力がここ「熊野」にはあったのです。その都から熊野への道が「世界遺産・熊野古道」となりました。熊野に多くの伝承、伝説が今でも語り継がれています。「日本人の魂のふるさと熊野」や「熊野の人は千年も前のことをまるで昨日のことのように話す」などイメージを沸きたてる事柄には事欠きません。ぜひ、それらのことを全国に伝えることができるデザインを期待いたします。
たくさんの作品エントリー、一般投票ありがとうございました!
投票総数353票を参考に審査の結果、下記の作品が入選いたしました!
優秀賞:
赤崎 浩樹様(大阪府富田林市)
コンセプト:
「もっと熊野を知ってもらおう。」をコンセプトに作成。
国の史跡である「熊野古道」と、熊野を代表する名産品である「めはり寿司」と「さんまの丸干し」を加える事で、それらの名産を認知させることはもちろん、見た目の柔らかさとユニークさも加え、幅広いターゲット層にアプローチできると考えます。
また、五七五になって音感も良い。イラストでは、「くまのし」を元に作成しています。
優秀賞:
平野 薫禮様(和歌山県新宮市)
コンセプト:
「熊野古道ってどこにあるの?」って聞かれることがありました。
「熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社へ行く参詣道で色々あるよ」と答えたところでよく分からない。なのでデザインの中に地図を入れました。せっかくなので宝地図のように古っぽく、イラストを入れてにぎやかに。赤丸の梵字は大雲取越の円座石(わろうだいし)に刻まれたもので、上が薬師仏(本宮),右が観音仏(那智)、左が阿弥陀仏(速玉)を表しています。
皆さんご存知のヤタガラス。熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社、青岸渡寺、そして熊野古道といえば一番有名な大門坂をイラストで入れました。Sacred Site and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Rage は紀伊山地の霊場と参詣道という意味です。
なお、エントリーいただきました全作品につきましては5/27(火)~6/1(日)午後2時まで、熊野市民会館1Fロビーにて展示させていただいております。
当日、お越しいただけなかったお客様、ぜひお越しください!